自分が撮りたいもの を見つけるまでを振り返ってみた

1年ほど前に「毎日写真を撮る」と決めて、それを載せるためのBlogを作ったのだけれど、たまに思い出したようにUPするだけになっています。
昨日、久しぶりにそのBlogの写真を見て、心がざわつくのを感じました。

カメラを手にとったきっかけ

そもそも写真を撮り始めたのは中学一年の時に写真部に入ったのがきっかけでした。
カメラ好きな祖父に一台カメラを借りたものの、おしゃべりばかりしてほとんど撮っていませんでした。

それでも先輩やクラスメイト達がモノクロフィルムの現像をしたりプリントしたりするのを見たり、少しだけ自分もカラーネガをモノクロでプリントしてみたりはしていました。

21歳の時に犬を飼い始めました。
そしてその犬を撮りたくてまたカメラを手に取りました。
親にねだって買ってもらったのはCanonのNewEOSkiss
自分の犬を撮って、お散歩友達を撮って、少しずつ「ただ撮るだけ」ではない撮り方をするようになりました。

が、当時はまだフィルムカメラ。デジタルのようにたくさん撮れません。
露出やシャッタースピードをちゃんと理解していなかったのもあって、イマイチなままでした。
でも「写真を撮るのは面白い」のは感じ始めていました。

デジカメが日常に、文房具から撮影会へ

それから少しずつデジタルカメラが普及し始め、SONYのサイバーショットU10を使ったり、携帯電話のカメラで撮ったり。
フィルムの頃よりは撮ることが身近にはなったけれど、ただ撮るだけで、それ以上ではありませんでした。

どうすればいいのかわからなかったから。

36歳の時、文房具好きな人達と繋がるようになり、その中のカメラ好き、写真に興味があるという人達と定期的に撮影会という名目で集まるようになりました。
そしてその人たちの写真を見て、わからなくなったんです。

「私は何を撮りたいの?」

空、犬、動物、光、月
どれも好きだけれど、そうじゃない。何か違う。
何を撮っても違う、虚しい。

毎日撮る

そんな時カメラつながりの方にツイッターで「毎日撮るといいよ」というようなことを言われたのです。
そして毎日祖父の遺したPEN-FTを持って歩きました。
結局入れていたもらいもののフィルムが古すぎて何も撮れませんでしたが、
その後も出かける時にはデジタル一眼レフを持って出かけました。

それがちょうど1年くらい前。
そして写真をBlogにUPするようになって気づきました。

私が撮りたいのは 色 なんだ。

撮影会に参加した人達とちょっとしたフォトブックを作ってみたり、図書館や本屋さんで何冊か写真集を見たりした時に感じていた「バラバラの点」が、
BlogにUPして自分で見返して「一本の線」になったんです。
やっとわかった「自分が撮りたいもの」自分の写真をプリントするために選んだり、UPした写真を見返したりしてやっと掴むことができました。
そして次の課題はどうすれば撮れるのか?

デジタルだから加工すればそれっぽくはできるけれど、気持ちが動かない写真は、どれだけ加工しても自分が気にいるものにはなりません。
気にいるレベルに加工できるようになるスキルもないし。

私が自分の好きな写真を撮れるようになりたい。
そして私は色が、色彩が撮りたい。

文房具や、お仕事や、カメラの故障や、色々で、
亀の歩みだけれど、やっとここまで来ることができました。

近いうちに壊れていたミラーレスカメラが修理から戻ってくる予定です。
持ち歩きやすいボディキャップレンズをつけたOLYMPUS PEN E-PL6
このカメラで私はどんな色の写真を撮るんだろう?
次はどんな壁にぶつかるんだろう?
今から少し、楽しみです。

そして

この記事を書いた翌日、メーカーからミラーレスカメラの修理が保証外になること、そしてその金額が同じカメラをまた買えるくらいの金額だという連絡が来ました。

昨日書いたようにお仕事を辞めることにしたばかりだったけれど、まだ少しはお給料が入るし、ギリギリのタイミングだと判断して修理してもらうことにしました。

さぁ、撮ろう。
悩みながら、少しずつ。