こんにちは、るぅ(@ru_rin)です。
日本で暮らしているとたいてい何でも手に入れることができますよね。
インターネットを使えば更に手に入れやすくなる。
けれど、私は「手に入れたいもの」を見つけられませんでした。
私の使いたいカバンがない
外出する時はたいていカバンに荷物を入れて出かけます。
財布、鍵、iPhone、手ぬぐいなど。
それにデジカメが加わったり、文房具イベントの時には大量の文房具が加わったり。
荷物が多い時にはブロガーズトートが大活躍してくれますが、「ミニマリズム」に感化されたのをきっかけに持ち歩く荷物を減らすようになりました。
ついつい増えてしまう荷物を増やさないようにするために思いついたのは「必要なものしか入れられないカバンを使う」ということでした。
欲しい物を探すより、作れるなら作ってしまえ
持ち歩くものを決めて、カバンの中の収納場所も決める。
それが今の私にとっては使いやすい使い方、暮らし方。
けれどぴったりなカバンが見つからないんです。
田舎暮らしなのも影響して実店舗を探し回るのは好きではないし、ネットでも見つからない。
自分のニーズは具体的にわかっているのに!
使いやすいカバンが欲しいだけなのに!
じゃぁ自分にできる範囲で作ってしまえ!
そこで作ってみました。
がま口ポーチです
型紙の段階でのミスが縫製の時に判明して無理やりごまかしたりしましたが、お気に入りの布を使ったりしてそれらしくできあがりました。
でもどうも使いにくい。
口金のサイズで全体の大きさが制限されてしまうのが原因でした。
もういちど、つくる。
布だと切った端の始末をしないといけないので、切りっぱなしでもそれらしく見える(ような気がする)革で作ってみることにしました。
何年か前にコクヨ ジブン手帳の“なんちゃってトラベラーズノートカバー”を作った残りの革があったのでそれを使うことにして、
ほとんど型紙らしい型紙も作らず、実際に入れるものを革の上に置いて大きさを確認して作る、というかなり大雑把な方法で作りました。
革の手縫は初めてだったのもあって荒さが倍増しましたが、使いやすさはばっちり。
私の欲しい私のためのカバンを作ることができました。
生活が変わると持ち歩くものが変わる、カバンの使い方も変わる
革でカバンを作ってしばらくしてから、契約社員として働き始めました。
生活が変わりました。
当然持ち歩くものが変わります。
お財布にしているトラベラーズノートパスポートの中身もほんの少し変わりました。
だからまた作ろうと思っています。
持ち歩きたいものに合わせたカバン。
私が使っていて楽しくなるカバン。
私が使いやすいカバン。
ものに自分を合わせるより、自分に合うものを使うのが、私は気持ちが良いし、楽しいです。
それではまた。
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